仮想通貨のレンディングが行える取引所を比較して行きたいと思います。
仮想通貨のレンディングサービスとは取引所に自分が保有している仮想通貨を貸し出すことで利益を得られるサービスのことで、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
仮想通貨のレンディングが行える取引所はごく一部で、日本の取引所だとbitbankやGMOコインが最近サービスを開始しており、海外の取引所ではアメリカのPoloniexや香港のBitfinexが有名です。
運営元が不明のYobitという取引所でも行えるのですが、ここはレンディングを行うのに条件があるのでここでは除外しておきますね。
あと日本のコインチェックでもサービスを展開しているようなのですが、ここも日本人だと敬遠されがちなので今回はパスしておきます。
自分でまとめようと思ったのですが、調べてみるといいものがあったのでここで引用しておきますね。
*http://crypto-tabi.com/archives/7748342.htmlより引用
金利はレンディングを行う通貨によって変わるところがほとんどで、貸出しを行う日数についても取引所ごとに大きく異なりますね。
ちなみに先ほどあげたGMOコインは2018年の4月にビットコイン(BTC)、5月にアルトコインであるイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の募集を出していました。
金利については公式サイトに以下のように記載されていました。
貸出期間は150日となっており、これがお得に感じるかどうかは人によって異なるでしょうね。
Poloniexには自動レンディングサービスも
アメリカの取引所であるPoloniexは2日後とという短期間でレンディングが行えるようになっています。
これは他の取引所と比べても短い期間となっており、自分で金利を設定できるという特徴もあります。
しかしこれは裏を返せば長期間のレンディングを行う方にとっては面倒な作業が増えるだけで、金利設定も自分で考えるのは面倒です。
高すぎる金利を設定すると貸し出しが成立しませんしね。
そこで役に立つのが自動でレンディングを行ってくれる「bitseeder」というサービスです。
上記のサービスはPoloniex専用のレンディング自動化サービスで、有料サービスですがAPI連携をすることによりすべてを自動化してくれます。
金利に関してもその時の最適な数字を計算して高金利で貸し出しを行ってくれるようになっていますし、なにより2日ごとに作業をしなくて済むのが非常に魅力的です。
2018年の5月時点の一部の金利は以下のようになっていました。
2日間という短い期間なので何度か手動でレンディングを行ってみて利益が出そうだったらbitseederを利用してみるのもいいと思います。
もしどこかの取引所でレンディングを行ったことがあるという方がいればコメントなどでどのくらい利益が出たかを教えていただけると非常にうれしいです。