仮想通貨のQASH(キャッシュ)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
QASH(キャッシュ)とは日本の仮想通貨取引所であるQUOINEXが発行している仮想通貨で、同社が計画しているQUOINE LIQUIDプラットフォームで利用できる通貨となっています。
それだけでなくQASHをビットコインなどと同じように決済にも利用できるように開発が進んでいます。
QUOINE LIQUIDプラットフォームというのはQUOINEXが開発を進めているプラットフォームで、公式サイトには「世界中に点在する仮想通貨取引所が提供する全ての流動性を一つの取引プラットフォーム(World Book)に集約」と記載されていました。
現在の仮想取引の売買では各取引所ごとに流動性が異なり、その結果取引所ごとに価格差が生じることが問題となっています。
もちろんこれによる恩恵もあるんですが、普通に仮想通貨の売買を行う人にとってはありがたくない話ですよね。
QUOINE LIQUIDプラットフォームではすべての取引を一つに集約することで流動性を単一のものとし、ユーザーに公平な取引を提供するものとなっています。
またQASHは金融庁に認定されている取引所から初のICOを実施するとして非常に注目を集めました。
その結果、3日間で約120億円を集めることに成功しており、これは日本のICOではNo.1の調達金額となっています。
QASH(キャッシュ)の時価総額
QASHの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング83位で1QASHあたり72円となっていました。
QASHはICO当初から注目を集めており、今後QUOINE LIQUIDプラットフォームが正式にリリースされれば高騰する可能性はかなり高いと思われます。
QASH(キャッシュ)のチャートと今後の将来性は?
QASHの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
これを見ると現時点ではほぼBTCの変動と連動しているように見えますね。
QASHは専用のプラットフォームで利用できる通貨であるため、それがリリースされるまではこのようなチャートになるのも仕方ないと思われます。
QASHはイーサリアムのブロックチェーンを利用したERC20トークンなのですが、今後のアップデートにより独自のブロックチェーンを構築する予定となっています。
これに加えて最大の目玉でもあるQUOINE LIQUIDプラットフォームがリリースされれば高騰する可能性も秘めています。
将来性はかなり高いと思われるので、今の安いうちに購入しておき先行者利益を獲得するというのもありだと思います。
QASH(キャッシュ)が購入できる取引所は?
QASHの取引が最も多いのは中国の取引所であるHuobiでした。
もちろんこの取引所を利用するのもいいのですが、日本人なら国内の取引所であり発行元でもあるQUOINEXを利用した方がわかりやすくていいと思います。
セキュリティに関しても100%コールドウォレットを採用しており、外部からのハッキングに非常に強い構造となっています。
日本に居住しているなら是非QUOINEXを利用してみてください。