仮想通貨のICO OpenLedger(ICOO)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
ICO OpenLedger(ICOO)とは世界初の分散型取引所(DEX)で、Bitsharesのプラットフォーム上に構築された金融プラットフォームとなっています。
Bitsharesのプラットフォーム上に構築されているため、取引の際の基軸通貨はBitshares(BTS)となっています。
更にOpenLedgerでは、様々な仮想通貨やフィアットに対してIOUという債券のようなものを発行しています。
このIOUは分散型取引所OpenLedgerでのみ対応通貨と交換できるようになっており、OpenLedger内で非常に便利に利用することができます。
OpenLedgerは以下から利用することができます。
BASIC MEMBERとANNUAL MEMBERとLIFETIME MEMBERの3種類の会員制を導入しており、会費に関しては以下のようになっています。
- BASIC MEMBER・・・無料
- ANNUAL MEMBER・・・5000円程度
- LIFETIME MEMBER・・・1万円程度
LIFETIME MEMBERになれば手数料が80%キャッシュバック、ANNUAL MEMBERは1年間50%キャッシュバックされるというメリットがあり、これらのか言い人になることで紹介プログラムに参加できるようになり、会員が増えればアフィリエイト報酬がもらえるようにもなります。
継続的に利用するという場合は有料会員になっておいた方がいいでしょう。
ちなみにOpenLedgerの1日の取引量は約70BTC相当となっており、実際に取引されている通貨は以下のようになっています。
分散型取引所の中では取引量が多い方に入るので、興味のある方は利用してみるといいと思いますよ。
ICO OpenLedger(ICOO)の時価総額
ICOOの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング884位で1ICOOあたり184円となっていました。
取引所自体はそれなりに利用されていますが、トークンであるICOOはいまいち実用性に欠けておりあまり取引が行われていないという印象ですね。
ICO OpenLedger(ICOO)のチャートと今後の将来性は?
ICOOの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:ICO OpenLedger(ICOO)のリアルタイムチャート
公開されたのは2016年の5月ごろで、その時はだいたい1ICOOあたり100円ぐらいでした。
仮想通貨全体の値上がりにより最も高い時で1500円ぐらいになっていましたが、今はかなり落ち込んでいますね。
ICOOはそもそもクラウドファンディングのためのトークンであり、ICOOが投資しているICO対する配当を受け取れるというトークンとなっています。
少し難しい言い方をしましたが、簡単にいうとICOOを持っておけば自分でICOに投資していなくても儲けを手にすることができる可能性があるということですね。
つまりはICOのことがよくわからない初心者用のトークンとも言えるため、最近はあまり人気がないのかも知れません。
ICO OpenLedger(ICOO)が購入できる取引所は?
ICOOは分散型取引所OpenLedgerのみでの取引となっています。
なので購入したいという方はOpenLedgerでウォレットを作って取引を行う必要があります。
上記でも説明したように3種類のアカウントがあるので、よく考えてからウォレットを作成するようにしてくださいね。